守る仕組みと防御の工夫

守るための仕組みを、実際にどう使っていたのか

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ここまでの記事では、
僕がなぜ「守りながら増やす」という考え方に辿り着いたのかを書いてきた。

 

一発逆転を狙ってズレていったこと。
爆益報告を見て心が揺れたこと。
止めることの大事さ。
守る仕組みの必要性。
そして、丸腰で相場に立たないという感覚。

 

ここからは、
もう少し実践寄りの話を書いていこうと思う。

 

守るための仕組みを、
僕が実際にどういう考え方で使っていたのか。

 

ただ便利だから使ったのか。
利益を増やしたかっただけなのか。
それとも、もっと別の理由があったのか。

 

今振り返ると、
僕の中で大事だったのは、
「何を使うか」よりも、
「どう使うか」だった気がする。

 

もちろん、例えばEA本体だけで考えてもどう使うのかという選択肢はたくさんある。
それにプラスして仕組みをどう使うかだ。

 

同じ仕組みでも、
攻めるために使うのか、
守るために使うのかで、
意味はかなり変わる。

 

僕はその仕組みを、
相場で強くなるための武器というより、
まず丸腰にならないための防具として見ていた。

 

守るための仕組みは、単体で完結するものではなかった

最初に書いておきたいのは、
どんな仕組みも、それ単体で完璧な守りにはならないということだ。

 

例えば戦士に盾を装備したからといって、戦士のみで旅を続けるのかと聞いたら違うと思う。
どんなに良い盾を一枚手に入れたとしても、回復役や補助役を迎えて旅に出るはずだ。
複合的に組み合わせることが大事だと思う。

 

便利なものを入れた。
ツールを使った。
コピーの受け方を変えた。
ロットを調整できるようになった。

 

それだけで全部安全になるわけではない。

 

相場は相場だ。
危ない時は危ない。
含み損は出る。
想定外の動きも来る。
判断を間違えれば普通に傷を負う。

 

だから、
守るための仕組みを使う時に大事なのは、
「これがあるから大丈夫」と思い込むことではなく、
「これをどう運用全体の中に組み込むか」だと思う。

 

僕の場合、
仕組みそのものよりも、
その仕組みをどう受け止めるか、
どう使うか、
どこで止めるか、
どの資金で使うか。

 

そういう部分の方が、
ずっと大事だった。

 

僕が意識していたのは、まず“受け方”を変えることだった

昔の僕は、
EAやコピー運用を見る時に、
どうしても結果の方ばかり見ていた。

 

月利。
勝率。
回収スピード。
爆益報告。
右肩上がりの履歴。

 

もちろん、そういう数字を見ること自体は悪いことじゃない。

 

でも、
そこだけ見ていると、
自分がそのリスクをどう受けるのかが抜け落ちる。

 

どれだけ良さそうな運用でも、
自分の口座で受ける時には、
自分の資金でリスクを受けることになる。

 

だったら、
見るべきなのは「どれくらい増えるか」だけじゃない。

 

どれくらいの資金で受けるのか。
どれくらいのロットで受けるのか。
どれくらいの含み損まで想定するのか。
どこまで行ったら止めるのか。
そもそも、その運用をそのまま受けていいのか。

 

僕が守るための仕組みを使う時に意識していたのは、
まずこの“受け方”だった。

 

勝ち方の前に、受け方を考える。

 

周りと比べるのはよそう。
派手な勝ち方じゃなくていいんだ。
受けきった後、最終的に勝ってればいいのだ。

 

今の僕にとっては、
かなり大事な感覚になっている。

 

ロット、口座、止める判断をセットで考える

守るための仕組みを使う時、
僕はそれ単体で考えないようにしていた。

 

ロット。
口座。
資金量。
稼働時間。
停止判断。
相場の状態。

 

このあたりを、できるだけセットで見る。

 

たとえば、
同じEAや同じコピー運用でも、
どの口座で受けるかによって意味は変わる。

 

メイン口座で受けるのか。
隔離口座で受けるのか。
少額で試すのか。
ある程度の資金で安定を狙うのか。

 

これだけでもリスクの質は変わる。

 

ロットも同じだ。
推奨のまま受けるのか。
落として受けるのか。
一部だけ受けるのか。
最初から破綻前提の小口座で割り切るのか。

 

どれが正解というより、
自分が何を守りたいのかで変わる。

 

そして、止める判断もセットで必要になる。

 

どんなに便利な仕組みでも、
止めるべき時に止められなければ、
結局は危ない。

 

守るための仕組みは、
入れた瞬間に守ってくれる魔法ではなく、
止める判断や資金管理と組み合わせて、
ようやく意味を持つものなんだと思う。

 

繰り返しにはなってしまうが、
EAのボタンポチッ!よしっ!
ツールのボタンポチッ!よしっ!
よし、あとは任せた!

 

で、勝てるなら苦労しない。

 

もちろん、それだけで勝てるときもある。
ただ、そうはずっと続かない。

 

だから、複合的に考える。

 

ライクネスは、守りの一部として使っていた

僕がライクネスを使っていた時も、
単体で何かを解決してくれるものとしては見ていなかった。

 

もちろん、
便利だと感じた部分はある。

 

受け方を変えられる。
調整する余地がある。
そのまま受けずに済む場面がある。
含み損や回収感覚が変わることもある。

 

でも、
僕の中では、
ライクネスはあくまで守りの一部だった。

 

資金管理が雑なら危ない。
ロット感覚がズレていれば危ない。
相場が荒れているのに止めなければ危ない。
「これがあるから大丈夫」と思ったら危ない。

 

だから、
ライクネスを使う時も、
僕はできるだけこう考えるようにしていた。

 

これは利益を増やすためだけのものじゃない。
自分の側に守る余地を戻すためのものだ。

 

ただコピーするためではなく、
どう受けるかを考えるためのもの。

 

僕にとっては、
そこがかなり大きかった。

 

どうしても、利益率や金額が上がることに目が行きがちだ。
短期的にどんどん稼ぎたい!
そういった気持ちが痛々しいほど分かる。
なんなら、そう思ってる人の横に立って、
肩をとんとんって叩きながら、うんうんって大きく頷きたい。

 

ただ、そうではなく、
長期的に生き延びられて、結果的に利益率や金額が上がっていたという、
守って生き残ることを前提とした考え方の方が僕には向いていた。

 

便利だからこそ、雑に使うと危ない

便利なものは、
使い方を間違えると危ない。

 

一番身近な例としてはスマホだろうか。
便利すぎるが故に、依存しすぎると大変だ。
サイフにもなるし、連絡手段にもなるし、エンタメにもなるし、なんにでもなる。
しかし、壊れた、失くした、ロックがかかった。
さて、大惨事だ。だからみんな幾重にも防衛策を張る。
アナログメモやGPS機能や保険加入だったりと。

 

これはEAでも、
コピー運用でも、
補助ツールでも同じだと思う。

 

便利だから油断する。
調整できるから過信する。
守れる気がするからロットを上げる。
何とかなる気がして停止が遅れる。

 

こうなると、
守るための仕組みが、
逆に危険な使い方につながることもある。

 

僕自身、
過去に何度もやらかしてきた。

「これならいけるかも」
「このくらいなら耐えられるかも」
「一回戻れば大丈夫」
「もう少しだけ見よう」

 

そうやって、
危ない時に判断が遅れる。

 

だから今は、
便利なものを使う時ほど、
自分の欲を疑うようにしている。

 

これは本当に守りとして使えているのか。
攻めたい気持ちの言い訳にしていないか。
リスクを見ないための安心材料にしていないか。

 

そう考えることが、
かなり大事だと思っている。

 

守る道具は、守る考え方とセットで意味を持つ

結局のところ、
守るための道具は、
守る考え方とセットでないと意味が薄い。

 

どんなに良さそうな仕組みでも、
使う側が一発逆転を狙っていたら危ない。

 

どんなに便利な道具でも、
「これで爆益を取りに行ける」としか見ていなければ、
たぶんどこかで雑になる。

 

そう、まさに僕のことだ。
利益→続く→調子に乗る→ギャンブル→破綻
いつもこうだった。

 

逆に、
守る考え方があると、
同じ道具の見え方も変わる。

 

どれだけ増えるか。
どれだけ早く回収できるか。

 

それだけじゃなく、

 

どれだけ壊れにくくできるか。
どれだけ傷を浅くできるか。
どれだけ判断の余地を残せるか。
どれだけ自分の資金を守れるか。

 

そういう見方ができるようになる。

 

僕にとって、
守るための仕組みを使うというのは、
道具を入れることだけではなかった。

 

自分の考え方を、
攻め一辺倒から守り込みの運用へ変えていくことでもあった。

 

次は、実際に感じた変化を書いていく

ここまで書いてきたように、
僕は守るための仕組みを、
単体の便利アイテムとしてではなく、
運用全体の一部として見ていた。

 

ロット。
口座。
停止判断。
相場の状態。
含み損の受け方。
メンタルの余白。

 

そういうものと組み合わせて、
少しでも丸腰じゃない状態を作る。

 

僕にとっては、
それがかなり大事だった。

 

もちろん、
それで全部が解決したわけではない。

 

失敗もある。
怖い場面もある。
使い方を間違えれば危ない。
相場が荒れれば、普通にしんどい。

 

でも、
何も持たずに立っていた頃とは、
明らかに違う感覚があった。

 

次の記事では、
その仕組みを使うことで、
実際に何が変わったと感じたのか。

 

利率。
回収感覚。
含み損の受け方。
判断の余地。

 

そういう部分を、
もう少し具体的に書いていこうと思う。

 

良い盾を手に入れたから終わり!ではない。
盾を装備しててもヤバい敵が現れたら、
盾を過信せずに潔く逃げる。それでいいと思う。

 

 

 

この記事で書いている“守るための仕組み”について、僕が実際にどう見ていたのかをこちらにまとめました。

ライクネスを「楽する道具」ではなく、「丸腰で相場に立たないための防御手段」として見ていた理由を書いています。

→ ライクネスを“防御手段”として見ていた理由▶

 

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ヤマオ|丸腰勇者

一発逆転ではなく、生存と再建。

ヤマオ|丸腰勇者

FXで何度も遠回りし、爆益の夢にも焼かれながら、今は「守りながら増やす」を軸に再構築中。 EA、コピー運用、裁量、研究まで、相場で生き残るための実戦と検証を記録しています。 ※アイコンは美化1000%くらい過剰です

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